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「友だち」

 

 下の子にあてがったスマホも昨日無事に持ち込み機種変が済んで、各種アプリのダウンロード(乗換案内やらキャッシュの掃除用やらgoogle日本語入力やら・・・)と使い方の簡単な説明も済んだ。

 

 本人は、ガラケーより面倒くさいと初日ほのかに不機嫌だったくせに、フリック入力にもあっという間に慣れて、慣れたらいいもんだなあなんて言う。

 

 行き掛かり上、今回私も存分にいじったFJL22だけど、富士通機がここまで進化していたとは。私は依怙地なまでのソニー機種愛好者だけど、これも使ってみたいと思わせる完成度と使いやすさだった。

 

 あとLINEを登録した時の「友だち」「知り合いかも」の増え方は圧巻だった。さすが十代というか、ずっと通知音が鳴りっぱなし(私とはえらい違い)。

 ただ夜更けまで間断なく鳴りつづけたのは、通知を切らずにゲームに没頭している友人数人がいるかららしく、本人は端末をおいてさっさと風呂に入ってしまった。

 

 今日朝刊を読んでいたら、震災関連の記事のうち、東京の看護学校をやめて故郷に戻って仕事をしている女の子の記事に目がとまった。

 看護学校の同級生と距離を感じるようになった原因が、授業の中での震災体験のカミングアウト?で、津波で亡くなった親友がたまたま水泳部だったことをクラスメートたちから「泳げばよかったのに」と茶化されたらしい。

 お茶を入れに来た上の子に話すと「ないわー」「しかも面白くない」

 悪気はなかった、で流せない蟠りってあるからね。

 

 そんなこんなの合間を縫って、ようやく読みたかった本を読んでいる。自然とPCから離れがちになる。

 サリンジャーの新訳と北方謙三三国志のどちらからいくか迷ったが、なんとなく気分で北方先生へ(食べ合わせを起こしそうな取り合わせではある)。

 私の一番古くて気心の知れた友だちは本かも知れない。