先日目にしたはてな匿名ダイアリーから。
例えば酷く自分勝手なクレームを付けてきた御仁がいるとしよう。
適切に対処した方がいるとしよう。お疲れさんと言おう。
しかし愚痴の第一声が「ぶっさいくなおばはんの癖に」とはどうしてなんだ。問題はそこではなかろう。「おばはん」というカテゴリに分類される年齢や「ぶっさいく」であることで迷惑がかかったわけじゃないのに、いの一番にやり玉に挙げられるのが何でそこなん?ぶさいく関係なくね?
と思うようなことが掃いて捨てるほどこの世の中にはある。
(口にするとほぼ例外なく、アンタ凄い理屈っぽいね、と言われるので、外では不思議に思ってもある程度聞き流すことにしているけれど・・・)
自分がアッパークラスに所属していると周囲の状況は違うのかしら、と一瞬思うが、浜矩子教授が橋下市政に物言いをつけた時に彼が反論の切り口としてまず口にのぼせたのが「紫頭のおばはん」という語彙だからなあ。環境を違えても、その辺はあまり変わらないのかもしれない。
上記のような風潮は、普段そんなもんと思って聞き流しているから気にならないだけで、気をつけて聞いていると結構とんでもなかったりする。
またこれを口にすると「僻みでしょ」とか何とか言われるのでなかなか言葉にしにくいのだ。
でもあえて言いたい。クリミアの政治情況より女性検事総長のルックスの方がホットな話題として盛り上がるって、どう考えてもいかれてる。
追記:ブログ移転してきた時に、せっかく頂いていたはてなスターを置いてきました。すみません。