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躊躇

 

 Twitterというものを見つけた頃は人も閑散としており、常識の範囲で呟く限りはあまり遠慮も要らなかったように思う。

 

 しかしある日気がつくと、私のTLは石礫の戦場と化していた。

 

 Twitterって、 例文1)「ほっこりお茶してますケーキおいしい(⌒o⌒)」とか 例文2)「チャーシュー麺にチャーシューが6枚!」とか 例文3)「クソネミ、もう寝る」とか、他の多くの人たちの使い方を見る限り、そういうたわいないやり取りをするんだよね?

 

 なんで私のTwitterから見えてくる景色は、例文4)「それは議論の筋が悪すぎて云々」とか 例文5)「自意識の罠に自覚なく嵌っている時点で言及する資格が云々」とか、やりとりが殺伐としてんの。

 と疑問に思いはじめ、しばらく使わなかった。

 

 思い直して数ヶ月又使ってみた。

 普段ニュースで見たりしたことへの疑問や感想を呟きたいことはあっても、寝技の掛け合いのようなディベートをやり続けたいのではないのだ。また、私には一つの問題提起について、突き詰めて考え続ける時間もなければバイタルもない。

 

 目の前を行き交う「見下し」の応酬。飛ばし読みしても、次から次へと同種のものがあらわれる。まるでここは「見下しの国」か。自分に向けてのものでなくても微妙にメンタルにくる。

 やっぱりやめとくか、と思った頃に自分自身も立て続けにトラブル(というほどの事もないが)に見舞われて、きりよく閉めようと決めた。今使っているのは、ニュースを読むために作った別のアカウントだ。

 

 話題のチョイスが政治や時事に向かうと、どうも殺伐とし勝ちになるようなのだ。

 本来は、趣味のことや生活に即した話題と等しい位置にそれらもあるのだけど、今ネットのどこであれ、それらに言及するときにためらいを感じる。

 

 

 

6月13日 PM12:06補筆