FBのタグ付け機能について

 

 昨日は外から戻って、晩飯をすませた後でちょっとした調べ物をしていた。

 私はネットを使うようになって約17年程になる。なので簡単なネットサービスなら大体のものは知っているつもりだけど、使い始めてから2年も経たないFacebookに関しては熟知できていない。

 いや、あの多岐にわたる設定項目にも一応は全部目を通して、これは、と思う部分には念入りに制限をかけてある。

 しかし使用状況を想定できない機能に関しては、あまり想像が及ばず放ったらかしになっていた。それが「タグ付け」機能。

 

 たとえば、みんなでBBQをしました、全員で集合写真を撮りました。その場にこの人とこの人がいましたよ、と示すために使う印付けの機能らしい。

 「らしい」というのは、自分自身がこの機能を使ったことがかつてなく、この先も使うことはなさそうだからだ。

 

 昨日朝食をとった後出かける用意をして、ふと手元のスマホmixiFacebookをチェックしたら、スポーツ観戦していたFacebookの「友だち」の投稿になぜか自分がタグ付けされていて、同じようにタグ付けされたもう一人の女性とともに、数十キロ離れた地で彼と同席していることになっていてびっくり。

 あわてて、自分は今家族と一緒に家にいてこれから皆で出かける予定だ、と普段ならいちいち書かないような投稿をUPし、同時に人まちがいだと当人に連絡した。

 

 数時間後スマホをチェックすると「知らない内にタグがついていた」とお詫びの連絡が来ていて、タグはちゃんと削除されていたので安堵したが、双方所帯持ちなのだ。たまたま目にした人にどんな誤解を与えたかわからないと思うとすこしヒヤッとする。考えすぎだろうか。

 数週間前にも同じような事があり、その時は第三者がタグ付けについて本人に簡単に説明してくれた結果、削除してくれている。

 なのに、なぜまた同じことが起きるんだろう。

 

 そこでまず私は、自分の設定を見直してみることにした。

 「設定」から「タイムラインとタグ付け」へ。

 「友だちがあなたをタグ付けした投稿をタイムラインに表示する前に確認しますか?」これだこれだ。オフからオンに変更。

 一安心。と思ったがちょっと待て。

 この設定項目の並びを見る限り「自分のタイムライン」に表示されるか否か、しかコントロールできないのでは?という疑念が・・・。

 

 調べてみると、懸念は果たしてその通りで、自分の目の前からは消えると言うだけで、タグを付加されること自体は防ぐことができないようなのだ。

 事前に確認する設定をすることで、自分がタグ付けされたのを知ることはできるが、そのたび削除申請をしなければならないとは。

 

 取り急ぎ集めた情報なので、間違っていたらすみません。

 でも私が捉えた通りであるなら、Facebookも仕組みをすこし考え直して欲しいと思うよ。