上海・香港・ハノイ・ホーチミン・台北をLCCで異動するもりだくさんな旅から家族が帰ってきた。
翌朝、疲れてるんだろうと思ってあえて起こさなかったが、正午過ぎまで爆睡していた。
風呂上がりにふと「日本でよかった」と急に言うので何だどうしたと思ったら「トイレに紙が流せる」。
尾籠な話になるが、紙で拭いても水に流せず添え付けのゴミ箱に捨てないといけない国は多いそうだ。紙の質の違いから流すことが難しいのかも知れない。
アジア圏からの観光客が増えた時に日本のあちこちの観光地で起きていたトラブルも、もとはこういう習慣の違いからくるもので、いまはいろんな国の言葉で「水で流してください」と表記されているのをよく見かける。
さらに言うには「トイレットペーパーの質がいい」。ああ、帰ってきた、と実感したそうだ。
うちの局所的クールジャパンを支えているのは大王製紙らしい。