ASKA被告に執行猶予がついたというニュース速報を横目に見ながらこれを書いている。
何週間前だったか、ストーカーや痴漢の「加害者」が、自らは被害者であるという感覚を持っている事例が結構な数あるらしい、という記事を見て、目から鱗がパカっと落ちる気がした(半分くらい)。ああ、あの理解に苦しむ言い分や展開はそういうことなんだ、と(※)。
たぶんはてブで見たはずなので、確実にブクマしていると思っていたらなんということでしょう、探しても見当たらない。
Google先生にもおすがりしてみたけど、検索の仕方が悪いのかノイズが多くうまく見つからない。あれもう一度ちゃんと読みたいなあ。
動機はたいしたことじゃない。
「全盲なら乗るなよ」「相当イラつくのは確か」川越線での全盲女子負傷 加害者への同調がツイッターで続出 - NAVER まとめ
この記事を読んだ時、なんだか似てる、と急に思い出したのだ。別段、体系的に説明できるようなことでもなく、加害者側に立つ人が妙に自然に被害者ポジションで語ってる様子を見て、直感的にそう思っただけなのだけど。
出てこないものはしょうがない。
めでたく初出勤日の連絡も来たことだし、お茶でも淹れて本の続きでも読もう。
※たとえば痴漢の加害者だと、被害者が目の前にいることの誘惑によって、自分は触ることを強いられているのだという理屈になる。うろ覚えですが。