子供らの使っているポータブルオーディオが申し合わせたように壊れてしまった。
それぞれ誕生日にあわせて購入したもので、買ってから5~6年程度になる。壊れたのはボリュームボタンだけなのだが、音量の操作ができないのでは困る。
次に使う機種をああでもないこうでもないと物色するのは楽しくて、つい熱中してしまう。気がつくとSNSの類をチェックするのも忘れてる。
で、いろいろ検討した結果、引き続きウォークマンのSシリーズに落ち着く模様。
自分が使っているトランセンドの格安プレーヤー8GBもかなり前に容量が限界がきている(間引きしながら曲を入れている)ので、一緒に16GBか32GBのを買ってしまおうかと画策中。
物入りには違いないので懐は痛いけど、一種の必需品で手元に無いと困ってしまうのだ。なのであまり惜しくはない。
そうやって手元に貯めている音楽のラインナップを見ると、コンテンツの新陳代謝の速度がここ10年くらいですごく遅くなっている印象を受ける。
好んで聴いてきた音楽があまり古びた感覚もないまま10年経っているというのは、気がついたらちょっとしたショックではあった。
だって、10代の頃聴いていたものは、10年経ったら明らかな形で目も当てられないほど古びていたから。
それは世の中が変わったのだろうか、それとも私の感覚が古びたのだろうか。
そんなことをぼちぼちと考えながら、ラジオで耳にして気に入った曲のCDを借りてきてはPCに取り込んでいる。